
近所にあるスーパー銭湯の売店にて。夏も近づく6月末、今年は暑いねと毎年のように言いながら、しかし熱い温泉が好きでよく浸かる。リンゴのようなほっぺしてバニラアイスを食べる5歳の息子の横で、大仏のような表情してイチゴのサイダーを飲む私。南極に行きたい。
縦に伸ばしたファイブミニみたいな形の瓶に200ml入り。薄く黄色がかった液色。下手に赤色でない点に好感を覚える。原材料は果糖ぶどう糖液糖、苺ピューレ、酸味料、香料、糖転移ルチン。糖転移ルチンてのは、ケルセチンの類似物質ルチンを酵素処理した、水溶性の酸化防止剤。
甘いけど甘過ぎず、炭酸はやや弱め。なによりフワッと鼻を抜ける苺の風味が香ばしい。香料香料したいかにも嘘臭い感じでは無く、本当に果実を噛んだ時のような、自然な風味がする。水も良さそう。飲んだ後のカーッと喉にかかるあの感じもない。意外とというと失礼だが、御当地ものとしては結構いい線いってる、美味しい苺サイダー。


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