添加物オールスターズ|ヤマザキ クリームほおばるシャルロットサンド 北海道産生クリーム使用

朝から妻のお手製生クリームをほおばる、クリーム大好きな息子に感化されて購入。よーしお父さんもクリームほおばっちゃうぞ!というワケ。

ヤマザキ
クリームほおばるシャルロットサンド

シャルロットサンドが一体何なのかは分からないが、見た感じからしてフワフワ生地なのは間違いない。スポンジケーキ、あるいはカステラか。横から見れば厚みがあり、生地を押し広げるようなたっぷりのクリームが見える。ピンと来ましたね、これだ!と。

ヤマザキ公式説明
卵白とアーモンドプードルを使用したシャルロット生地で北海道産生クリーム入りミルククリームをたっぷりとサンドしました。※要冷蔵


シャルロット生地?
なにそれ?Googleに聞こう

Google
シャルロットに使われるビスキュイ生地かと

スイーツモール
シャルロットはフランス発祥の冷製スイーツで、ビスキュイ生地にババロアやクリームを詰め込み、フルーツやその他のデコレーションで飾られたものです。
出典:https://share.google/qFiD6G2osJjJJVqTH

うーんなんか違うような。
まあいいか、こういうのは雰囲気で。

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開封するやホロホロとこぼれ落ちる上面の粉は、原材料を見る限りアーモンドパウダーらしい。アーモンドの香りは、まあすると言えばする…ような? 大口を開けてかぶり付くと、ほどけるようなフワフワふかふかの生地に、至極やわらかいクリーム。食感良し。

まず感じるのは甘味。じんわりと口の中で広がる甘味。続いてググッと舌を撫で付ける甘味。そして、あとに残る甘味。つまり甘い。半分食べた時点で当初のクリーム欲を達し、最高潮の満足感で次のひとくちが止まる。このまま食べ切るか否か、迫られる選択、DEAD or ALIVE。じわりと舌に響く “良からぬ予感” にパッケージをあらためれば、ずらりと並ぶ食品添加物。他に入れ忘れた添加物はありませんねと言わしめるオールスターぶり。

ソルビット
乳化剤
膨脹剤
加工デンプン
グリシン
リン酸塩(Na)
香料
増粘多糖類
アルギン酸エステル
セルロース
カゼインNa
pH調整剤
V.C
カロテノイド色素
グリセリンエステル
酸化防止剤(V.E)

これが人間ならばシャブ中と言っていいかも知れない。行くのか?どうする?こんなときに脳裏をよぎるのは、範馬勇次郎のあのセリフ。

防腐剤…着色料…保存料… 様々な化学物質 身体によかろうハズもない。しかし、だからとて健康にいいものだけを採る これも健全とは言い難い。毒も喰らう 栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ。

強くなりたくば喰らえッ!食らい尽くせッッ!!とばかりに残り半分を平らげた。再び甘さが口内を蹂躙し、嗚呼これはこれで、好きな人は好きなんだろうなあと達観する。やっちまった…。あとは後は野となれ山となれ。そして案の定、その日の夕食がちっとも進まない私が居たのでした。

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