

ペリエでレモンサワーの素を割って飲んだ印象は、力強く荒々しい炭酸の刺激と、舌先で感じられる明らかな硬度による「いつもと違う」感じ。表現として正しいかは分からないが、口に含むと「ガシャガシャ」している。普段飲んでいる軟水の炭酸水を「砂」だとすると、ペリエは「砂利」。喉が潤う感覚はなく、固形物が通り過ぎたかのような錯覚。染みない。嗜好や慣れの問題だろうが、私は軟水派だった。少なくとも家でこだわり酒場を割る分には。
そもそもペリエとは何か。
公式サイトの紹介文を見てみよう。
ペリエの歴史は非常に長く、世界が若く、もう少し反抗的だった頃、
ほう。
南フランスの雨水と火山ガスの間で地下恋愛が始まりました。
地下恋愛…?
1億2千万年前の地殻変動により地下水と炭酸ガスの特別なカップルが誕生したのです。
うーんこれがお仏の感性か。
ボンジュールの気持ちは分からんな。

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