いかんせん少ないんじゃないですかね|スパゲッ亭チャオ オリジナルソース

イタリア国旗にシェフのパッケージ、どっかで見たなあと思ったら、名古屋出張のときにあんかけスパ食べた店で見た、メニュー裏のイラストとよく似ている。並べてみると、よく似ているけど少し違うみたいだ。

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さて、それはさておき実食。

まず第一声、少なッ!大手メーカーのパスタソースで慣れているからか、麺の半分しか掛けられなくてセンチな気分になる。トッピングを勧める割には、ソース量が少な過ぎる。パッケージ裏の盛り付け例は、1人前の麺に2袋掛けているか、随分と小盛りに違いない。さらにトロみがあって麺によく絡み、よく持ち上がるから、ひとくちごとにどんどん減っていく。

一方で味はかなり濃いめで、尖っていて良い。胡椒がピリリとからいのは、名古屋で食べたデラカンと同じ印象だ。むしろあれよりも刺激的に思われる。トマトの酸味があり、さらに動物性の旨味、たまねぎの甘さも折り重なって、奥行きのある美味しさを醸している。あとで喉が渇きそうだが、むしろそれが名古屋っぽくて納得感がある。

麺を炒めろだの、ラード使うだの、やれ熱した鉄板にとき卵だ、やれマッシュルームをソティーだと、パッケージの調理方法やトッピング例の説明を読んでいると正直煩わしい気分になってくる。私がレトルトに求めるものは手軽さ、簡単さなのに逆行している。かと言ってトッピング無しでパスタにこのソースだけを掛けたとしたら、それこそ悲しい気持ちになるだろう。また、一度食べたらもういいかな、と思わせる点で、ご当地グルメ感がある。

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