カップのフタの、おどろおどろしく垂れるチョコレート。どういう状況？あと紫の煙は何を表現しているのだろうか。リッチさと、あとは悪魔だからフェロモン的なイメージかな？アイスクリームの手前、右からニョロッと出てるのが触手というか、ウミウシっぽくてちょっと嫌ですね。
さてその悪魔的なカロリーはいかほどか？
231kcal。
あれ、てっきり鬼のような数字かと思ったけど意外と行きませんね。ハーゲンダッツのなかでも控えめなほうじゃないでしょうか。内容量が86mlということもあると思いますが、悪魔と言うには弱いような。ならば、どういう点で「悪魔のささやき」なんだろう。とりあえず開封！
-- スポンサーリンク --
Oh… Devil…
不規則に波打つココアソースに、無造作に埋め込まれたチョコレートクッキー。キラキラと光るのは金粉…いや、結晶化したバターの乳成分か。まるで冷え固まった溶岩流のような造形は、さながら地獄のバイオーム。悪魔が岩(チョコクッキー)の影から、こっちへおいでとささやきかけてきそうです。
スプーンで掘削してみると、下には濃密チョコレートアイス、さらにその断面からジワリとにじみ出るのは、旨味が後引くソルティー(塩)チョコレートソース。幾重にも仕掛けられたアイデアはカカオを思うさま感じさせてくれます。
1カップ350円と高額ではありますが、ハーゲンダッツを愛好する者なら尚のこと、見逃せない期間限定フレーバーのひとつでしょうな。
-- スポンサーリンク --
