流石ブランドのフラッグシップモデル│ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

冬が来てウイスキーが恋しくなり、今年もマッカランを仕入れるべくやまや訪問。しかし鍵付きのガラス戸の中には見当たらない。スタッフに聞くとシェリーオークを渡された。エッと思わず声が漏れる、その価格8,800円。スタッフ曰くここ1年で2,000円値上がりしているとのこと。高い高すぎる。ウイスキーコーナーを物色しジョニ黒のイカした角瓶を掴んだ。

初めましてのジョニーウォーカー、とりあえずロックでいただく。スモーキーな香りが鼻に抜ける。あれ?近所で焼畑農業してる?とはっきりそしてリアルに吹き抜ける。そこに重なる上品な味わい、穀物由来のカラリとした風味。スーッ、抵抗なく喉から腹に落ちて沁みていくアルコール。流石ブランドのフラッグシップモデル。華やかな美味しさと確かな納得感がある。

ロックはするするっと無くなり続くハイボールは1:1。割っても美味しい、それは良いウイスキーの証拠。ただ1点の失敗は、レモンの香りがまったく要らなかったこと。2時間前の自分に喝。しかしなんだかんだ瞬く間に流し込み、もう1杯氷を足すか、そろそろ寝るか。マッカランを振り返ると荒削りな印象だが、しかし必要十分。このペースで行くと4日で空きそうだ。冬はまだこれからというのに。

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