ウイスキーのコーラ割りです。いわゆるジャックコーク。チリチリと喉を焼く炭酸の刺激はコカ・コーラのそれ。カッと喉を焼くアルコールの刺激はジャックダニエルのそれ。とにかく喉が焼かれる。そしてそれが心地よい。
味は、すこぶる甘い。コカ・コーラの甘さがほぼそのまま生きている。アルコールは7%。安い居酒屋のコークハイよりは濃いめ。しっかりとウイスキーが生きている。
不思議なのは、“割ってる感じが全然しない”。つまりコーラもウイスキーも “そのまま” という印象なのだ。
たとえばウイスキーをコーラで4倍に割ったとしよう。普通は割った分だけ、コーラの甘さは薄まり、炭酸は弱まる。一方でウイスキーの香りは飛ぶ。しかしこの商品はというと、“何も薄まったり弱まったりしていない” のだ。
何を言ってるのかわからないと思うが、オレも飲んでる最中は首をひねるしかなかった。とにかくコカ・コーラ100!ジャックダニエル100!合わせて100!! そんな缶リキュールということだ。
甘い酒を飲むと頭痛がするオレにはもう飲めないが、コークハイが好きなら試してみるといい。コカ・コーラが繰り出した初のコーラ割りの酒は、伊達じゃあなかったぜ。
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