タイミングと運び方による|ローソン パリチキ

ローソン パリチキ

週に3度は揚げた鶏肉を食べないと震えが出る私、ローソンの“パリチキ”をついで買い。パリッとしてるからパリチキ。英語表記は Crispy Fried Chicken(パリパリの揚げ鶏)。Lチキと同じくらいの大きさで同じ値段(214円)。プレーン味と隣のザ・スパイシーチリソース味も購入。するとレジのお兄さん何を血迷ったかチキンの個包装をそれぞれしっかりと密封。お、おいそんなことしたら揚げ物自体から出る湿気で衣がふやけるでしょう!と言いたい気持ちを抑え帰路につく。彼はマニュアル通りに働いているいちアルバイトなのだ。それに、そうしたとてパリパリを維持できるからこその“パリチキ”なのかもしれないと。

帰宅後すぐに開封そして実食。まずはプレーンをかじる。グニッブチブチッ。おおなんということか元はパリッとしていたであろう衣はすっかり湿ってぬれ煎餅状態。端がわずかにカリッとするばかり。良くない、これは非常に良くない。厚手の衣に密封された鶏肉はオイリーでしょっぱい。次にチリソース味を…、失礼、ザ・スパイシーチリソース味を実食。確かにチリの風味がするが、大して辛くはない。プレーンと比べて香辛料の味がプラスされる一方、旨味を欠いているように感じる。こちらもプレーンと同じく湿った厚い衣。これではパリチキではなくシナチキだ。

これからパリチキの購入を検討される方は、各ローソン店舗における揚げたてのタイミングを見計らい、購入直後に個包装の封を開け放って湿気を逃しつつ素早く帰宅し、さらに食べる直前にトースターで少し炙ることで、パリチキ本来のパリッとした食感を享受できるだろう。美味しくなるとは言っていない。

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