何パンチでも良かったんです。|山田うどん食堂 監修 赤パンチ味うどん

山田うどん食堂は埼玉県に本社を置く、うどん・そばを中心とした定食屋さんです。この店の名物である旨辛もつ煮込み「赤パンチ」の味を再現したカップうどんがこちらの商品です。販売者はサンヨー食品とあります。

カップ側面の注意書き「赤パンチ(もつ煮込み)は使用していません。味わいをイメージしたカップめんです」赤パンチ使ってないんかい、と言いたい所ですがオモテにも「赤パンチ“味”うどん」と書いてあるので、それはまあそのようです。

フタを開けると目に留まるのは、茶色の乾燥メンマです。いっぱい入っています。あとネギです。内側の線まで湯を注ぎます。この手の油揚げめんのうどんは、ラーメンと違って長く待っても良い傾向にあります。なんならこのまま10分くらい置いといても美味しく食べられると予想しますが、今回はメーカー指定の4分を守ってみます。

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湯気とともに立ち昇るのは、豆板醤の刺激とほのかに豚骨っぽい香り。スープをすすると感じるのは、豆板醤の刺激とほのかに豚骨っぽい香りです。裏も表もなく奥行きもありません。唐辛子の辛さをパンチと言うならそうです。

麺はピロピロです。湯を注ぐ前から察せられたとおりチープな平打ちです。所々に硬い部分があり、やはり10分コースが正解です。スープに馴染むわけでもなく、我が道を行く麺。メンマすら絡まずポロポロ落ちます。

美味しいか美味しくないかで言うと、美味しくないです。でもこれを97円で買ったと思うと、悪くないです。ただもう一度買うかと問われると、もう買いません。そんなカップめんです。

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