身体にソフトであることは間違いない|KIRIN 一番搾り 糖質ゼロ

KIRIN 一番搾り 糖質ゼロ

ほら見てください、このうっすいうっすい色!あれ?ハイボールかな?いやでも泡立ってるしなあ?というこれがすべてを語っていました。

テレビCMで唐沢寿明があんまりうまいうまい言うて、本当にうまそうに飲むものだからつい手に取った。普段は糖質やプリン体をオフにするくらいなら水飲んだ方がマシ派の私です。

公式説明文は「雑味のない澄んだ麦のうまみが感じられる、飲みやすく、飲み飽きない味わい」。これは上手な表現であるように思う。
確かに「雑味がなく澄んで」いる。これは普通の一番搾りもそうだが、もうね、澄みすぎて、透明と言うか、スカスカと言うか。
次に「麦のうまみ」あのね、これを感じない飲み物は最早ビールではないよ。クリアななかにも旨みはほのか~に感じる。
「飲みやすく」それはもう水のように。
「飲み飽きない」あのね飽きるためにはどこか秀でていたりクセがあったり、突出した部分が必要なのよ。そりゃあね、飽きませんよ。飽きるための要素がないもの。

糖質をゼロにすると同時に個性も削ぎ落として、つるんとぺったんこ (それもまた個性と言うのだろうが) 、人畜無害、毒にも薬にもならないビールが完成している。あとカロリーも普通の一番搾りと比べて半分くらいなので、なんせ身体にソフトであることは間違いない。

しかしやはり私は、ビールを飲むなら糖質オン!プリン体オン!むしろそれを好んで飲んでいるのだと再確認した。

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