果汁と酒だけなら果汁20%は必要か|キリン 本搾り™プレミアム 4種のレモンと日向夏

さわやかな香り。柑橘と合わさって超スッキリ。あとにほんのり残る渋みまで、しっかりとレモンを感じられる。ただチューハイとして果汁感は薄く、水っぽい印象。これまで飲んだ経験から、個人的には果汁20%未満の本搾りは味気ないと感じることが分かった。ウオッカベースの酒は好きだし、シリーズを通して甘さがライトな点は素晴らしいが、これはもう好みの問題だろう。一方で、私の味覚が香料甘味料にすっかり毒されてしまっているとも考えられる。

さて商品名に4種のレモンとあるが、どうやら4種類のレモンを使っているのではなく、4つの方法で抽出したレモン果汁が入っているということらしい。缶には “レモンの「混濁」「透明」「丸ごと」「ピュレ」果汁” とも書いてある。公式ブランドサイトを見ても説明がないので推察する。

①混濁
いわゆる混濁果汁のことだと思われる。

>パルプ(レモンの房の袋や果肉にある小さなつぶつぶを細かくくだいたもの)が多く含まれ濁った果汁。レモンの存在感が強く、コクや香りが強い。
引用:ポッカサッポロ ノート

②透明
先の混濁に対してクリアな果汁だろう。

>パルプを取り除いた透明な果汁。すっきりクセのない味わいで飲料や缶チューハイに多く使われる。
引用:ポッカサッポロ ノート

③丸ごと
レモンをまるごと搾って得た果汁のことだと推察できる。皮、タネごと加圧もしくは粉砕して抽出していると思われる。レモンらしいほのかな渋み、エグみもこれが由来していそうだ。

④ピュレ
一般に果実を破砕して裏ごしした半液体状のものをピュレと呼ぶので、それそのものが溶かされているか、あるいはさらに果汁等を加えた「果肉飲料」を示していると考えられる。

こんなところだろう。
知らんけど。

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