キレの良さと炭酸で押し切る|アサヒビール ドライゼロ

先日、アサヒの新商品 アサヒゼロ を飲み、そのガッカリ感をレビューしたばかりであるが、計らずも今度は同社の ドライゼロ を口にすることになった。飲酒運転はいけません。

どちらもノンアルコールであるドライゼロとアサヒゼロの違いとして、ドライゼロはカロリーと糖質もゼロなうえに価格が少し安く、一方アサヒゼロにはビールと同じ麦芽が使われている。

今回飲んだドライゼロについて少し書く。スーパードライを彷彿とさせる、カーッと強い炭酸の刺激。そのキレの良さ、ドライ。一方でいかにもノンアルコールの、ケミカルな風味とほのかな甘み。それにちょっと青草のような香りがする。ノンアルのデメリットの部分を、強い刺激とキレで誤魔化している感じが大いにする。

では、アサヒゼロと比べてみてどうなのか?麦芽の味わいと、カロリーと糖質のために、1本あたりプラス40〜50円払ってアサヒゼロを買うか?私は、NOである。じゃあドライゼロを買うか?それも、NOである。なぜならドライゼロもアサヒゼロも、どっちも大して美味しくないからである。

「ビールが飲めない状況」において「不味くてもいいから何かビールっぽい飲み物が飲みたい」などと女々しい発想にはならない。ビールが飲めないなら水で良かろう、刺激が欲しければ炭酸水で良かろうなのである。

決死の香料がすべてをぶち壊す|アサヒゼロ
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喉越しとキレだけに全振り|スーパードライ
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