選ばれたのは酵母か、俺か。|ヴォルファス エンゲルマン リンクティニス

VOLFAS ENGELMAN RINKTINIS。ピルゼンタイプ(ピルスナー)の非加熱ビール。「リンクティニス」はリトアニア語で「選択する」の意味。なんかカッコいい!英語に訳すなら「ウルフ・エンゲルマン セレクション」。なんかオシャレ!

グラスに注げば派手に噴き上がってスーッと消えていく華奢な泡。液色は淡め。スルスルと滑るような口当たりと、こまやかな刺激の炭酸が心地よい。じんわり舌に沁みる穏やかな旨味。苦み少なく軽い味わいなのに、不思議と存在感を強く感じる。そして、その奥からホワイトエールのようなほのかな甘みが訪れる。

際立つ個性。奥行きのある美味。個人的にはあまり好みの味わいではないが、非常に説得力のあるビールだった。ウルフ氏とエンゲルマン氏が選んだ酵母が育む美味しさは、極東の島国にまでしっかり届いている。

ヴォルファス エンゲルマン IPA
https://ouchi.fuji-gochi.com/?p=4144

ヴォルファス エンゲルマン APA
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