“最強”が犯したたったひとつのミス|日清の最強どん兵衛 カレーうどん

フタを開ける時まで気が付いてなかったんですけど「驚きの食感まで調理8分」って書いてあって、食感以前にその長さに驚きです。8分て。熱湯を注いでもぬるくなるでしょう8分も待ったら。

それで、フタを開けてみますと、おやおや何ですかこの揚げは。デカ過ぎでしょうこれは。きつねうどんのやつですよね。間違って入ったのかと思い調べましたが、どうもマジのようで。

さらに、後入れの2種類の粉。揚げの上に山盛りになりましたけど、多くないですか。しかも、デカい揚げのせいで混ぜにくいったらありません。揚げをスープに浸して前後左右に振るったり、麺で撫でてみたりして、どうにか粉を溶かします。

そうして実際に食べ始めるまで、なんだかんだ10分以上経ってましたね。それも含めて「調理8分」に収めろという意味でしょうか。よくわかりませんね、お腹が空いているんですよこちらは。

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さて、ようやく実食。スープの味は濃い目で、とろみもあって美味しいです。旨味と厚みのある、コク深いスープに仕上がっています。まあそりゃあ、あれだけ粉を溶かしゃ濃くもなろうとも思いますが。

それから、邪魔者の揚げをさっさと食べます。ふわふわでジューシーですが、大して感動もありませんよ、こんなものは。私が食べたいのはきつねうどんじゃないんです。カレーうどんなんですよ。

麺は、まあ、どん兵衛のうどんですね。良いと思いますよ、ふっくらモチモチしてて。別に食感に驚いたりはしませんでした。どん兵衛ならこんなもんかなと。8分待った甲斐がないと言えばそう、5分でも良さそうです。

しかしそんなことよりも、揚げの裏や、麺の隙間に潜むドロリと溶け残った粉のかたまり。要らないんですよねえ、そんなサプライズは。急に味が濃いというだけですから、嬉しくもなんともないので、やめていただきたい。

いろいろと良い点悪い点ありますが、何にせよあのデカい揚げですよ。あれが諸悪の根源、存在感だけは主役級の大根ですね。カレーうどんの具は、きざみ揚げ、肉、あとはたまねぎ、もしくはねぎでしょう。異論は認めません。

この記事を読んでなお、これから食べてみようと言う人は、湯を入れる前にまず、揚げを麺の下に敷いておくことをお勧めします。もしくは、こまかく割っておきましょう。

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