パッケージに2度書いてある“みやざき地頭鶏”とは、宮崎県産の地鶏であり、系統としては国の天然記念物でもある“地頭鶏(じとっこ)”の孫の代にあたるそうです。程よい筋肉量と健康的な内臓が特徴。農林水産省が定める地鶏のJAS規格よりも、もっと広い鶏舎でのびのびと育てられたのが“みやざき地頭鶏”です。
そんなみやざき地頭鶏を粉末にしてスープに使用。期待値は爆上げです。
玉子とネギをトッピング。玉子はうっかりポーチドエッグスタイルでいただきます。まず、スープの辛さは控えめです。ほんのりピリ辛程度です。厚みのない旨味は動物性のエキスと、みんな大好きたん白加水分解物。コクとかいうものは感じません。みやざき地頭鶏はどこか?よくは分かりませんが、原材料表記を見るに、食品群の最後の最後にチキンパウダーが。これは恐らくひとつまみのお情け。私のポンコツな味覚では、パウダー入りと無しとを食べ比べたって、まず判別できないでしょう。
しかし、ここには確かに入っているのでしょう、粉末となった地頭鶏たちが。
あと、麺が残念です。油脂入りのふにゃらかピロピロ麺に、コシやハリはありません。もうひと袋、「辛辛麺」なる商品も買ってありますのでそちらに期待して、今日はもう寝ますおやすみなさい。
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