くれぐれも551とお間違いなきよう│蓬莱本館 フレッシュ豚まん

まず、蓬莱本館と551蓬莱は別の会社であり、豚まんも別物であると解っておかないといけません。「551の豚まん」だと勘違いして食べるとアレッ!?となります。かく言う私もアレッ!?となった者です。関西で豚まんといえば551を連想する人が多いと思うので551との比較的にレビューしてみます。

スーパーのチルドコーナーで見かける蓬莱の豚まんは、この蓬莱本館の豚まんです。551公式サイトによると、551の豚まんは関西にある直営店またはインターネット販売のみだそうで、つまり、それ以外で売っている「蓬莱」と書いた豚まんは蓬莱本館の商品ということです。

皮は厚くてふわふわしてややパサついた感じです。551の店舗で売ってる豚まんのあのしっとりモチモチ感はありません。歯触り舌触り食感も味も全然違います。この時点で2社を混同している多くの人はギョッとすることでしょう。

餡はジューシーで、複雑な味がします。濃厚な旨味とほのかな甘み、少し塩気が強めに感じられます。551のあの麻薬めいた美味しさではなく、堅実な印象です。

妻に頼んで、テレビで観たアレンジレシピをやってもらいました。ホワイトソースに豚まんを埋めてチーズをかけて焼くというグラタン風。バッチリ美味しかったのですが、豚まん自体の塩気が出てかなり味の濃い仕上がり。ご飯のおかずになる“豚まんグラタン”でした。

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