意外と普通に美味しかった|ヤッホーブルーイング 正気のサタン

エメラルドグリーンの水玉模様に、グラサン掛けたヤギ。コンビニの売り場で異彩を放つ謎のデザイン。その中身はアルコール度数0.7%のIPAとのこと。“ビアテイスト飲料”ではなく“醸造系クラフトドリンク”というカテゴライズらしい。なんやそれ、聞いたことないけど、それIPAて言うてええの?いや、まあええんかな。知らんけど。

結局この「なんかよく分からん飲み物」は、1ヶ月もの間、我が家の冷蔵庫で眠らされていた。だって0.7%やで。そして原材料:麦芽、乳糖、小麦、ホップ、オーツ麦、食塩/酸味料、炭酸やで。大概に無理してる炭酸麦ジュースやん。こんなん美味しいと期待でけへんやん。ほななんで買うたんですかという話やけど。

先日、遂に意を決して飲んでみた。そしたらどうや、メッチャクチャジューシー。芳醇なグレープフルーツの香りした。「IPAっぽい!あ、IPAなんか?いや違うか。分からん、でも、なんかスゴい!」実際、アルコールっぽくないし、胡散くさいIPAて感じはした。けど、疑ってたよりは美味しかった。無理してる風じゃなくて、ちゃんとドリンクとして成り立ってた。IPAのテイスト好きやけどアルコール要らんねん、という人は、素直に気に入るんちゃうかな?さすがはヤッホーブルーイングさんと言うべきかも知れんね。俺はもうええけど。

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